こんにちは~
すっかり暖かく
いつの間にか桜も終わってますねっ🌸
マスクも不要になり
自由な日常が戻りつつあります。
色々な事が好転しそうで
何だかウキウキしてるのは
私だけでしょうか~?
確実に時間が流れております。
美容師人生を楽しまなきゃですねっ(^^)/
さて、
私が経営サポートさせて頂いている
サロンオーナー様、
年代性別は様々ですが
凄く成果を出されている方と
足ぶみ状態な方もいらっしゃいます。
どうやったら売り上げが上げられるか?
値上しても失客しない方法とか
単価アップの方法等々
同じ内容をお伝えしておりますが
結果が出るスピードは皆さん違います。
皆が一斉にサクサク出来るわけではありません。
あっ!!
愚痴とか悪口が言いたいのではないですよっ!!
足踏みする人が
スピーディに成果を出せるようになるには?
と言う話です。
今まで多くの経営者さんを見て来て
何が足りないのか?
どうすれば上手く行くか?
伝え方も工夫していますが・・・
最近勉強して分かったことがあります✨
テクニックだけでは足りない!
売り上げを上げるには
テクニックだけではダメだった!!
今まで必死で伝えていてた
やり方や、仕組みだけでは足りなかった!
別の角度からも必要な事がありました。
それは何かと言うと、
考え方
マインド・・・
自分の思いや自分の気持ち
です。
売り上げを上げたいと思っていても
無意識に心の奥底の自分の気持ちが
そう思っていない時があります。
言うてることと思いが一致しない~
自分で稼ぎたい気持ちを
ブロックしているのです。
自分の中にこのお金のブロックがあると
売り上げは増やせない!!
お金のブロックが邪魔してサクサクとは行動できない!
お金のブロックを外すと
頑張らなくても簡単に上手く行く!
という話しです。
実際に私自身もそうでしたので
私の体験からも
これは間違いない事実だと確信しております。
今から思えば
実は私も
お金に対してガチガチにプロックがかかっていました。
本当にガチガチでした(笑)
私自身の例でお話しします。
お金のブロックとは
お金に対してのマイナスの感情です。
例えば
お金を稼ぐ事は良くない。
お金持ちは嫌われる
お金をもらったらいけない・・・
お金を使ったらいけない
等々、
私がサポートしている中で
一番多いのがお客様からお金をもらう事に
なんとなく罪悪感を持っている方々
売り上げを上げたいのに
お金をもらう事を遠慮してしまう。
本当は
お金を欲しいのに欲しがっちゃいけない!!
出来るだけ安くして
お客様の負担を減らしてあげないといけない!
凄い矛盾の中で
値上げの方法や
売り上げアップの方法を学んでいるのです。
ほとんどの美容師さんがコレ!!!
値上げに罪悪感がありながら
値上げしなきゃ生き残れない!!
不本意だけど少しだけ値上げする~
そんな状態です。
これは辛い!
お金を稼ぎたいのに
心の中で否定してしまう自分もいるんです。
という私も実は。。。
お金のブロックがあったんです。
例えば、
独立した当初、
値段を決めるのにどうしたか?
近所の相場を調べて
それよりも少しだけ安く設定しました。
その上、
無料サービスだらけ( ;∀;)
眉カットして欲しいと言われたら、
『時間もかからんからサービスで良いよっ』
と無料でやってあげる。
前髪カットも同じく無料。
お客様から見たら、なんて素敵な美容室💛
とっても親切で良心的な美容室でした。
独立したのは20代
技術には自信があるが
経営の勉強なんてしていない。
借り入れ金の返済ができれば良いくらいの認識
お金を欲しがるのは卑しい!
沢山サービスして
値段が安い良いお店!
地域で一番の人気店を目指していました。
お陰様で行列が出来る程になりました。
当時は今のように美容室が多くなかった
という事もあり
連日お客様で溢れていました。
毎日毎日、朝早くから夜遅くまで
本当によく働きました。
お客様からお金をもらい過ぎるといけない。
お金持ちになりたいわけではない。
はたらいて働いて
人さまの役に立っていれば良い!!
当時はそれで満足していました。
お客様に頼まれたら休みも返上して働きました。
凄く良い美容師になるために
頑張っていたのです。
当然仕事量も多いので
売り上げはそれなりにありました。
が、
仕事ばかりでカツカツ!!
身体はヘロヘロ~
子ども遊ぶ時間もない。
それは長くは続かず倒れました。
ある朝突然、
自律神経失調症で起き上がれなくなったのです。
その後、病気は何とか克服するのですが・・・
お金のブロックはかかったままで長い間、
苦しい思いをしていました。
お客様は神様!!
その精神で
自分に無理を強いていたんです。
お金に対する強烈なブロックがあったんです。
お店を経営して生活するためには
お金は必要なのは分かっている。
お金が欲しいのに、
安くしてしまう。
ヘアケア商品も
安い物を買われた方が良いとして
一切売らない(:_;)
お客様にお金を使わせちゃいけない!!
お客様から多くはもらっちゃいけない
と思い込んでいたんです。
お金を欲しがっていると思われないようにしないとっ!!。
私は儲ける為にやっていません!!
みたいな・・・
稼ぎたいのに出来るだけ貰わない
今思うと矛盾だらけ~
どっちやねん!!
と突っ込みたくなります(笑)
お金に対するイメージが悪かったんです。
お金を欲しがるのは卑しい、
ハシタナイと思っておりました。
ローンを返さないとアカンのにねぇ~
お金のブロックがかかった状態って
こんな感じです。
思い当たる方もいらっしゃるのではないですか?
ではなぜ私は、
こんな考え方になったのでしょうか?
と言うか、
これがフツーだと思っていたのですが・・・
何故か?
それは育った環境です。
親や家族から、
いや育った地域の人全員から
お金を欲しがるな!
お金を使うな!
の教育をされたのです。
私は、
凄い田舎の古い家で生まれ育ちました。
昔から長く続く農家でした。
両親と祖父母、ひいばぁちゃんも同居の大家族でした。
親世代は戦争中に生まれ
戦後の生活の大変な中で育ったのです。
私が生まれてからも、
切り詰めた生活を続けていました。
戦後の経済成長の真っただ中にありながら、
農家では強烈な節約ムードが続いておりました。
戦争体験のある家族の口から出る言葉は
物を粗末にしてはいけない。
お金を使ったらアカン!!
もしもの時の為にお金は貯めておけ!!
おやつのお菓子も基本買わない!!
買ってもらえるのは月に一度くらい~
何でも手作りで、
干し芋、干し柿、栗、野イチゴ、餅で作る煎餅
畑に出来た、トマトやキュウリもおやつ
自然の物がおやつ代わり~
健康的ですけど(笑)
お金を使わないようにと叩き込まれました。
働かざる者食うべからず!
遊んでちゃダメ! という洗脳もされました。(笑)
幼いころから風呂を沸かして食事の用意もしました。
大人は農作業に出ているので
私が台所を担当してました。
(小学校2年まで登校拒否をして家にいたから)
ガスも無い頃、
裏山で拾ってきた小さい枝木と
マキで火を焚いて風呂を沸かすのです。
晩ご飯の用意も、火を焚いてしました。
腰が曲がったひいばぁちゃんの指図で家事をこなす。
働き者は善〇 とにかく良く働け!
休むのはダメ、怠けるな! 身体を使って働け!
子どもでも立派な労力だったのです!
ばぁちゃんが上手に褒めてくれるもので
毎日、働くのが楽しくはありました。
ひいばぁちゃんから多くを学びました。
お金は使っちゃダメ!
贅沢は敵!
欲しがるな!
厚かましいのはダメ!!
よそ様から物をもらうな!
我慢が美徳!
忘れもしません、お正月の事
『親戚のおばちゃんはお年玉くれるんやろか?』
って言うたら
『なにを厚かましいことを言うのじゃ!!
そんな恥ずかしい事言うな!
お金にガツガツしとると思われるやないか』
と怒鳴られました。
子どもの頃に叩き込まれた言葉の数々で
お金を欲しがっちゃイカン
お金を使うな!
もしもの時の為にお金は貯めておけ!
お金をもらう事も、使う事も
罪悪感を持っていたのです。
時代背景もあったのでしょうが
節約重視の親世代に育てられたのです。
同年代の方は
共感できる点があるのではないでしょうか?
子どもの頃のシツケか、洗脳か?
これがお金のブロックの原因だったのです。
今でも
ひいばあちゃんの教えが悪いとは思いません。
時代がそうさせた~
そうしないと
狭い田舎では仲良くしてもらえないのです。
物を大切にするとか、
厚かましいのはアカンとか、
今でも大事だと思う子も沢山あります。
一方で
我慢が美徳とか
人の為に自己犠牲とか、
働き過ぎて倒れるわっ!
お金を使うな!
とか・・・
これじゃ経済は回らんですよねっ!!
まして、
商売をして利益を出すには
お金に対してのイメージが
こんな感じだと矛盾してますよねっ!
売り上げを増やしたいという事は
お客様からお金を多くいただく事
なのに
お金を頂く事に罪悪感がある~
凄い矛盾で、どうしたらええねん?
となるワケてです。
子供の頃の洗脳で
お金のブロックがかかていたのです。
次は、お金のブロックの解き方
私がどうやって
ばぁちゃんの洗脳から溶けたのか?
お話したいと思います。
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