年金ってどれくらい貰えるの?
あなたは将来、仕事が出来なくなった時の事を
考えた事はありますか?
老後の生活資金の事
年金ってどのくらい貰えるの?
いったい何歳まで働けるのか?
働けなくなったらどうする?
知りたくない現実ですが
美容師の老後、
国民年金では生活できないという事を!
個人事業主が多い美容師は
国民年金をかける事になりますが
どれくらい貰えるのか?
さて、国民年金はいくらもらえるかですが、
掛けた年数によって違います。
受給開始年齢によっても異なり
個別の計算はややこしいです。
ここでは平均的な数字を調べました。
仮に20歳から60歳になるまでの40年間
国民年金(基礎 年金)に加入し、
満額保険料を納めていた場合
年金額は、
満額で65.075円(2021年4月現在)です。
未加入期間や未納期間があると、
その期間の長さに応じて減額されます。
繰り上げたり、繰り下げたりで
貰える額は変動します。
現在の国民年金支給額の平均は
月55.809円です。
実は、
私の母も国民年金受給者ですが
頂いているのは月35.000円です。
未納期間もあったのかも知れませんし
受給開始を繰り上げで60才からという事もあり
平均より少ない金額です。
今は施設でお世話になっていますが
施設の支払いには全然足りておりません。
これが現実に起こっているのです。
を
自分が高齢者になった時を考えると
不安でたまりませんよねぇ~
私なんかは、現在62才で
後、何年働けるのか・・・
否応なく迫ってきます~
年金暮らしはもう目の前です。
自営業者が働けなくなったら
国民年金だけではやっていけませーん!!
沢山の蓄えがあれば別ですが
年金だけではかなり不安があります。
そこで、今回は
老後資金を少しでも多く確保するために
自営業者が老後共済金をもらう方法をお伝えします。
それは
小規模企業共済です。
私も独立時に加入しました。
もう30年以上払っています。
小規模企業共済とは、
小規模企業共済法に基づいて昭和40年に発足した制度です。
現在は、
国の機関である独立行政法人中小企業基盤整備機構
によって運営されていて、
常時使用する従業員の数が20人以下の
個人事業主または会社等の役員が加入することができます。
①全額所得控除できる 節税効果が大きい
②掛け金は増減可能
月1000円から7万円まで選べます。
③共済受け取り方法が選択でき 退職金替わりになる。
一括受取を選択すると「退職所得」扱いになり、
分割受取を選択すると「雑所得」扱い
④運用利益が配分されるので
掛け金は増える 最近の利率1%
⑤貸付制度が利用できる
掛け金の範囲内即日貸付 手続き簡単
貯金しても所得控除は受けられませんが
これなら、
掛け金は全額控除されるので
とても大きな節税になるというわけです。
※廃業時ではない時に解約すると元本割れします。
廃業ではなく解約の場合は受け取り額が少なくなる
いかがでしょうか?
国民年金のように受給前に亡くなったら
掛け金が戻らないという事はなく
掛けた分は遺族に支払われます。
メリットの方が多く廃業時まで解約しなければ
確実に貰えるのです。
ほとんどの小規模美容室の経営者は加入できます。
自営業者は退職金は誰もくれませんが
これを掛けておくと退職金のように受け取れるのです。
加入しない手はないと言えます。
申し込みは銀行などで出来ます。
詳しくは、
小規模企業共済で検索して調べてください。
税理士さんも詳しく教えてくれます。
老後の不安解消のお役に立てば幸いです。
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